オールトBB株式会社
日本リンパマッサージ協会
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【出血を止める血小板】
血液は血管の外に出ると固まる性質がありますが、これは血小板などの働きによるものです。けがをして出血をした場合に、血管の破れ目に集積して応急処置的に止血し、多量に出血するのを防いでくれます。血小板は骨髄内の大きな細胞(巨核球と呼ばれている)の一部がはがれてできた小さなかけらです。
【血漿】
酸素を運ぶのに必要なのは赤血球でしたが、栄養分を運ぶのは液体成分である血漿です。91%は水分で、固形成分は約9%。固形成分の主なものは、アルブミン、グロブリン、血液凝固因子などのタンパク質です。この他、無機塩類、糖質、脂質を含みます。
栄養分は、おもに小腸から血漿に溶け込み、肝臓で一時貯蔵され、からだの中の栄養分がたりなくなると、再び肝臓から血漿に溶け込んで、細胞などに運ばれるのです。血漿には、古くなった細胞や老廃物として出てきた尿素なども溶けていて、それらを腎臓まで持ち帰るはたらきもあります。
Reported By Peter McCallum
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