2007年6月21日木曜日

脂肪酸「オメガ3」(αリノレン酸)

オールトBB株式会社
日本リンパマッサージ協会
リンファティックテラピーサロン加盟代理店募集


リンパマッサージは、日本リンパマッサージ協会の
リンファティックテラピーを薦めします。  講座案内はここをクリック



脂肪酸、「ボケ防止にオメガ3」(αリノレン酸)  

健康情報ボケ防止にオメガ3が足りません。現代人はαリノレン酸が今の4倍必要です。 20歳をピークに人の脳細胞は一日当たり10万個死滅するといわれています。このため年をとるに従って名前が出てこなかったり、用件を忘れたり何かと物忘れが多くなります。

これは脳の老化によりますが、さらに進むと脳の萎縮や脳の血管性障害が起こり認知症になってしまいます。この認知症の症状がある人が日本には約200万人いるといわれています。

それも、65歳以上の方ではその約8%といわれていますから、10人に1人の割合に近づきつつありす。
”ボケたくない”と思ったらどうすればよいのか。答えは、”オメガ3を摂る”ことです。

基本的に食用油はオメガ3とオメガ6に分類されますが、オメガ6のリノール酸を多く含んだ食事を与えたネズミとオメガ3のα-リノレン酸を多く与えたネズミを比較した実験では、明らかにオメガ3のα-リノレン酸を与えた方が記憶力・学習能力が高まったという結果が出ています。つまりボケ防止になるわけです。

ところが、現代人はその成分ほとんどがオメガ6からなる紅花油、大豆油などリノール酸ばかりを摂り、オメガ3のα-リノレン酸はほとんど摂っていません。その摂取割合は、オメガ6:オメガ3=8対1だといわれています。これがさまざまな病気の原因になっているのです。せめて、 2対1の割合に戻す必要があるのです。

単純に計算すると、オメガ3を今の4倍は摂らねばならないことになります。このことから、オメガ3を最も多く含んだ植物油として「亜麻仁油」が注目されています。「亜麻仁油」は体内ではつくることのできないオメガ-3、オメガ-9といった必須の不飽和脂肪酸をバランスよく含む食用油です。

Reported By Peter McCallum

0 件のコメント: