2007年6月15日金曜日

神経シリーズ(3) 白血球のシステムは自律神経にコントロールされている

オールトBB株式会社
日本リンパマッサージ協会
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白血球のシステムは、自律神経にコントロールされている

血液の成分の内、赤血球の1/000の量の白血球は健康な状態の時は次のような割合です。

                   マクロファージ     5%                   
顆粒球         60%                   
リンパ球        35%

顆粒球は、細菌を処理しリンパ球が免疫をつかさどっています。そして顆粒球とリンパ球の割合は、常に変動し、それを自律神経のシステムがコントロールしています。

交感神経が優位になりすぎると、顆粒球がふえ、体内の有益な常在菌まで攻撃してしまい、ガンや化膿性の炎症を起こしやすくなります。さらには、新陳代謝が促進されすぎ、組織の破壊まで行ってしまいます。

反対に、副交感神経が優位になりすぎ、リンパ球が過剰にふえると、抗原に過敏に反応するようになり、アレルギー疾患が起きやすくなるのです。

Reported By Peter McCallum

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