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有酸素運動
英語のエアロビクス(aerobics)を訳したもので、過度の負担をかけないように、酸素を取り込んで、一定時間以上続けて行う運動のことです。有酸素運動を行うことで、脂肪燃焼、心肺機能の向上、持久力の向上など様々な効果が得られるといわれています。
筋肉には2種類あって、速筋(白筋)と遅筋(赤筋)があります。速筋は瞬発力に優れた筋肉で、ウエイトリフティングや短距離走の選手が使う筋肉です。速筋を動かすエネルギー源は筋肉中にある(糖質)グリコーゲンを使い、酸素を使わないので、その運動を無酸素運動といいます。
有酸素運動は、持久力に優れた遅筋を使う運動で、マラソンの選手はこの筋肉が発達しています。遅筋は、血液中に流れる酸素が筋肉の中で乳酸を分解しながら、脂肪を燃焼させることでエネルギーを発生させて動きます。血液中の酸素を使うので有酸素運動といいます。
乳酸は、筋肉に蓄積される疲労物質と考えられていまいたが、最近の研究では、そうではないことが判明しています。有酸素運動後にクールダウンといわれる徐々に運動量を減らすと乳酸は、分解される。筋肉中には、乳酸は蓄積されず、筋肉痛の原因物質はいまだに不明ということです。
代表的な有酸素運動は、エアロビクス、ウォーキング、ジョギング、水泳、サイクリングなど、軽い負荷で一定時間以上継続できる運動です。有酸素運動の強度は、普段の心拍数プラス10%を目安に、30分以上続けることが大切です。
その様に運動することによってはじめて脂肪細胞内の脂肪は、脂肪酸に変換されて、燃焼されます。
それ以上でもそれ以下でも脂肪は燃焼されず、不完全燃焼を起こし、タンパク質が燃焼され、免疫機能にダメージを与えてしまいます。
Reported By Peter McCallum
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