2007年6月14日木曜日

神経シリーズ(2) 神経の機能的な分類

オールトBB株式会社
日本リンパマッサージ協会
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      機能的な分類

末梢神経はどのような信号を伝えるかによって体性神経系と自律神経系に分けられる。

・体性神経系 - 受容器から知覚情報を受け取ったり、運動指令を伝達したりして、外部環境に作用している神経系。

求心性神経(感覚神経) - 知覚の信号を受容器から中枢神経系へ伝える。

遠心性神経(運動神経) - 運動の信号を中枢神経系から作動体へ伝える。 ・自律神経系 - 心拍、呼吸、分泌の調節など、内部環境の調整を行っている神経系。

交感神経

副交感神経

自律神経は、「身体のここにある」と明確に指摘する事は出来ません。自律神経は脳幹がつかさどり、不随意筋の運動や様々な腺の分泌をコントロールしています。そして、「自律」の意味するように意思ではコントロールできないという特徴があります。

心臓を動かしたり、食べたものを胃や腸で消化する指令を出したりするのが代表的な働きで、漠然としていますが、イメージとして捉えることが出来るのではないでしょうか。

自律神経は交感神経、と副交感神経から成り立っています。また、交感神経、と副交感神経は、それぞれ相反する方向に働きます。            

交感神経   ・・・・・・・・・・ 興奮させる (優位になると、活発に運動ができるように心臓や肺の活動を活発にさせます) 

副交感神経 ・・・・・・・・・・  リラックスさせる (優位になると、消化活動を促すために消化器官の働きを活発にさせます)

Repoeted By Peter McCallum

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