2007年6月11日月曜日

血液シリーズ(7) 血液の細胞はどこで作られるのか

オールトBB株式会社
日本リンパマッサージ協会
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     血液の細胞はどこで作られるのか 

赤血球などの血球成分が造られる場所は骨髄で、赤血球も白血球も血小板ももとは同じ未分化な細胞から分かれて造られます。哺乳類では骨髄が造血器官ですが、母体内にいるときは、肝臓で造血が行われています。骨髄が破壊されると、脾臓や肝臓が造血臓器になります。

白血球成分のうち、マクロファージと顆粒球は骨髄で作られていますが、リンパ球はリンパ組織で直接つくられています。赤血球は、骨髄で造られてからおよそ120日経つと寿命を終え、脾臓で破壊されます。このため赤血球を常に一定の数に保つために、骨髄では絶え間なく造血が行われています。血液のpH(ペーハー、ピーエイチ)は7.35~7.45で弱アルカリ性です。

Reported By Peter McCallum

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