2007年6月25日月曜日

食品シリーズ (1) そばとルチン

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食品シリーズ(1) そばとルチン

ルチンという言葉を始めて耳にしたのは、約5年前。健康食品販売をしている知り合いの社長からでした。「このそば茶は、普通のそばよりルチンが100倍入っているすごいお茶なんだ。」

それ以来「ルチン」という成分がかなり気になっていました。ちょっと調べてみると、その普通のそばと違うそばは、韃靼そばらしい。

調べてみると、次のようなそばでした。

だったんそば(韃靼そば)はロシア、バイカル湖付近のだったん人(モンゴル系遊牧民族)が海抜1,500m~2,000mの高地で、貴重な栄養源として古くから栽培、常食していたことから名づけられました。

だったん人は昔から病気知らずな人が多いことで知られていますが、その秘訣がこのだったんそば(韃靼そば)なのです。

だったんそばは日本では別名「にがそば」としても親しまれていますが、栽培地域が限られているため今でも珍種のそばです。

そばは、一般的に甘そば、苦そば、宿根そばの3種に分けられますが、日本で主に食べられているのは、その内の甘そばになります。

そばにはもともとすぐれた栄養価があり、米に比べ、たんぱく質、鉄分、ビタミンB1、ビタミンB2、カリウム等が多く含まれますが、特筆すべきなのはルチンが含まれていることです。

ルチンはフラボノイド類の一種で、私たちの体に大変有効な成分であることが知られており、血管の弾力性を高めて強化する働きや、コレストロールを下げ、血圧を安定させる働きなどがあると言われています。

苦そばには、そのルチンが、甘そばの80倍以上含まれ、産地によっては100倍以上も含まれていたと報告されています。

又、苦そばには、直接的に美肌効果をもたらすと言われる「シス・ウンベル酸」が含まれていることが発見されました。

シミやソバカスは、メラニン色素が過剰に作られることが原因となりますが、シス・ウンベル酸は、メラニン色素が過剰に作られることを抑制する効果が強いことが確認されています。

ケルセチンもたっぷり!
だったんそば(韃靼そば)には、ケルセチンという成分もたっぷり含まれています。ケルセチンはだったんそばの苦味成分です。
血液サラサラ作用、免疫力強化作用があります。

こんなサイトを発見しました。(蕎麦屋さんのサイト)

だったんそば(韃靼そば)は、自らルチン(ビタミンP)を分解する酵素を持っています。
今までは麺やパンに加工する際の加水によって、折角のルチンが短時間の間に分解されてしまっていましたが、長年の研究により、いかなる加水によっても、ルチンが分解されることなく、効率よく摂取できるだったんそば粉が誕生しました

!(特許番号2766259)

他社のだったんそば(韃靼そば)とは栄養吸収効率が断然違う!

そばは、アミノ酸スコアが他の穀物より断然良いので、もっと日常的に食べようかと考えて、そば粉を使ったおいしいメニュー(レシピ)を探していますが、イマイチ良いものがありません。
(そばのクレープとか、そばがきとか・・・・) どなたか良いアイデアを下さい。

Reported By Peter McCallum

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