2007年6月19日火曜日

神経シリーズ(5) 交感神経とアレルギー

オールトBB株式会社
日本リンパマッサージ協会
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副交感神経優位でアレルギー疾患が引き起こされる

顆粒球とリンパ球の増減に着目すると、アレルギー疾患は、ガンと対照的なパターンになっています。ガンは顆粒球がふえてリンパ球が減少するパターンですが、アレルギーの場合は、リンパ球がふえて顆粒球が減少します。

リンパ球をふやすのは、副交感神経優位の状態です。つまり、アレルギーの背景には副交感神経優位状態があることがわかります。リンパ球過剰体質になると、多少の刺激でも過敏になり、アレルギーの発症に結びついてしまうのです。 

その原因としては、豊かな食生活、都会生活特有の炭酸ガス(排気ガス)や炭酸飲料が多く、体内の酸素と結びつき人間をリラックスさせます。

肥満、適度な紫外線の刺激が無い、運動不足や過保護のリラックス環境も原因の一つです。「免疫学入門」より抜粋Reported 

By Peter McCallum

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