2007年5月17日木曜日

リンパシリーズ(3) リンパ節とは?

オールトBB株式会社
日本リンパマッサージ協会
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                「リンパ節とは?」

毛細リンパ管が合流し太くなったものがリンパ管で、多くの弁を持ち、とくに太いものでは弁のところがふくらみ、数珠状につながって見えます。リンパ管にはところどころソラマメ状の丸いふくらみがついています。これがリンパ節(腺)です。

体にとって有害な細菌やウイルスなどの物質を、リンパ管の途中にあるリンパ節でろ過し、有害物質から体を守るのが大切な役目です。例えば、体調が悪くなって「リンパが腫れる」のは、リンパ節内での有害物質や細菌に対するリンパ液の戦いが、目に見える形で現れた状態なのです。

リンパ節は全身で800箇所以上あるともいわれ、中でも、鎖骨の上、首、わきの下、足の付け根、膝の裏には大きい節があります。

■主なリンパ節は次のとおり。

・鎖骨(鎖骨リンパ節)
・脇の下(腋かリンパ節)
・アゴの下(顎下リンパ節)
・腹部(腹部リンパ節)
・脚の付け根(そけいリンパ節)
・ひざ裏(膝かリンパ節)
・耳の前(耳下腺リンパ節)

Reported by Peter McCallum

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