2007年4月25日水曜日

エネルギーを浪費しない食べ方

オールトBB株式会社
日本リンパマッサージ協会
リンファティックテラピーサロン加盟代理店募集 

       「エネルギーを浪費しない食べ方」

補給(摂取と消化)のサイクル(PM0:00~PM8:00)

正午以降は食べる時間です。消化は、ほかのどんな作業よりも多くのエネルギーを消耗します。肉、魚、乳製品は消化に用いられるエネルギーが最も多い食品で、その食品に含まれているエネルギーのおよそ70%に相当する量のエネルギーが消化に使われてしまいます。

従って、これらの食品は、夕方以降、一日の作業を終えた後残っているエネルギーを消化のために集中できる時間に食べたほうが身体に負担を与えない。

果物や野菜は一日の早いうちに、その他の食品は、遅い時間に食べたほうが良い。午前中は、エネルギーを消化以外の多くのことに活用すべき時間帯です。

同化(吸収と利用)のサイクル(PM8:00~AM4:00)

午後8時以降は、食後、身体がその食べ物の中に含まれている栄養素を抽出・吸収・利用する時間帯です。栄養の吸収作業は、食べ物が腸に入るまで全く行われません。食べ物の組み合わせ(種類)によって胃から入って出て行くまでに3時間で出て行く場合と、8時間から12時間、あるいはそれ以上胃のなかに留まる場合もあります。

食べ物が就寝時刻以前に胃から出て行くくらいの充分な余裕を持って早い時間に食事を取るのが理想です。夜間に充分休息を取ると、次のサイクルである「排泄のサイクル」にはいる午前4時までに身体は、「同化のサイクル」を完了させることができます。

良質の睡眠時間を得る意味から12時(PM12:00)までに床につくという日を多くする事が健康への早道といえます。

消化に使うエネルギーを少なくする食べ物の組み合わせについては、次回以降レポートします。

(著書:FIT FOR LIFE)より

Reported by Peter McCallum

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