2007年4月23日月曜日

オールトBB株式会社
日本リンパマッサージ協会
リンファティックテラピーサロンFC加盟店募集 

       「排泄のサイクルにおける食べ方」(AM:4.00~AM12:00)

消化は身体の中で行われるプロセスの中で、最もエネルギを必要とするものです。消化のプロセスは、スポーツクラブで運動したり、仕事をしたりするよりも多くのエネルギーを消費しています。(フルマラソンに使うエネルギーに匹敵するとも言われています。)

もし身体のエネルギーが消化のために浪費されていれば、排泄のために利用できなくなり、毒素や老廃物が体内に蓄積されることになります。したがって、排泄のサイクルの間は、消化の負担を極力少なくすることが健康の必須条件になる。

朝食をたくさん食べることは、病気とエネルギー喪失への一番の近道となります。高いエネルギーを得るための食べ方を理解するためには、食べ物がどのように消化されるかをよく理解する必要があります。

果物: くだものが口から入って胃まで運ばれ消化されると思っているが、実は、胃の中では、くだものには何の変化も起きないのです。人間にとってくだものは、食べた時点で消化済みです。人間は、くだものの栄養素を直接吸収できるので、くだものが胃袋に入ってからわずか15分~20分後にはエネルギーをほとんど消費せずに結腸に流されて栄養素が吸収され始めます。

野菜:やさいは胃袋の収縮と拡張の運動によって細かく粉砕されます。その栄養が結腸から簡単に吸収される形になるまで三時間かかります。このプロセスは、胃袋の運動のみによって行われるので、消化液とは関係がない。炭水化物:穀物やジャガイモなどのデンプン系の炭水化物は、胃に運ばれ。それらの栄養素はアルカリ性の消化液によって抽出される。このプロセスも三時間ほどかかります。

タンパク質:肉、魚、ナッツなどのタンパク質は、胃袋にはこばれ、強い酸性の胃液によって消化され、アミノ酸に分解されます。タンパク質がアミノ酸に分解されるのに四時間ほどかかります。

これらの消化のプロセスの基本を理解すると、排泄のサイクル(AM4:00~AM12:00)に食べるのであれば、果物だけを食べるのが理想的です。果物を他のものといっしょに食べると、果物はほかの物が胃の中で消化されるのを待たなければならないことになります。その間、果物は胃のなかで腐敗、または発酵してしまいます。

果物には色々な栄養が含まれているが、胃の中でほかの食べ物が消化されるのを待っている間に吸収されるべき栄養素を摂取することが出来ない様に変化してしまうのです。

(著書:成功の9ステップ)より

Reported by Peter McCallum

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