オールトBB株式会社 日本リンパマッサージ協会
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第2の「ナトウキナーゼ・・・」
ナットウキナーゼの成分サブチリジンプロテアーゼに代わって、いま新たに注目されているのがバチロペプチダーゼFです。納豆菌から産生されるこの酵素の大きな特徴は、サブチリジンプロテアーゼが特徴としている血栓溶解作用に加えて、血栓成形を抑制する抗凝固作用と血液粘度低下作用を併せもつことです。「第2世代のナットウキナーゼ」として注目されています。
ペプチターゼFは、アミノ酸配列の解析からプラスミン(血漿中にあるタンパク分解酵素でフィブリン、カゼインなどを溶解し、血管内の血栓除去を行う。)と同じ機能を発揮する領域を含むことが判明しており、血栓溶解作用があると考えられます。バチロペプチターゼFの服用(2週間連続摂取の臨床試験)の結果、「肩こりが楽になった」といった自覚症状の改善がみられた。これは、筋肉と周辺組織における血液の局所循環が改善された結果と考えられます。
またこの様な抹消循環の改善作用に関連して、血栓塞栓症(エコノミークラス症候群)の予防対策として有用であると期待されます。現に、英国航空健康協会では、深部静脈血栓症(DVT)を予防するためにバチロペプチターゼFが含有された食品の摂取を推奨しています。
血栓形成のリスク低減や血栓予防において、血液が凝固しにくくなるような予防対策が必要です。その主役は、従来のナットウキナーゼ(サブチリジンプロテアーゼ)からバチロペプチダーゼFに変わりつつあります。安全性と科学的エビデンスバチロペプチターゼFは、試験管内での実験、動物実験、そしてヒトを対象とした臨床試験において、その安全性と有効性が確かめられています。
(出典:健康維持を考えるシリーズ3.ナットウプロテアーゼ)
Reported by Peter McCallum
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