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身体に合わないものは食べない(1)
「卵」(鶏卵)卵は、栄養素バランスが良く優れた食品ですが、例えば競走馬に卵を食べさせる事はありません。馬は、卵を消化する消化酵素を持っていないからです。馬は草食動物ですから動物性の食物を消化することができずに草食動物特有の長い腸の中で腐敗してしまいます。
食品成分表を調べて、その中に栄養素が豊富に入っていてもそれを食べても必ず消化されて栄養になるという保証はないのです。我々人間が卵を食べたらどうなるでしょうか。オナラも便も臭くなります。
我々の馬と一緒の仲間、つまり肉食動物ではないからです。ある動物が肉食動物か、草食動物かを見分けるには、手にどんな爪が生えているか、口の中にどんな形の歯が生えているかを見ればすぐにわかります。鈎爪(かぎづめ)と牙とを持った動物は、動物性の食べ物を食べても上手く消化できる肉食動物です。
一方、馬のような臼歯が奥まで並んでいる動物は草食動物です。ヒトの前歯は、包丁のように物を切る歯です。ウサギの前歯と同じです。奥歯は馬と同じで臼歯です。4本の犬歯と前歯はウサギと同じです。
長い進化過程でヒトの歯は、常に新しい生活環境の変化に応じて食べるものを選んで変化してきました。この様な生活環境の変化や食べ物の変化に順応して来ましたが、100%肉食動物のようにはなれませんでした。
成人が消化できる動物性の蛋白質の量は、1日あたり約20gから30gが限界ですから、卵は約50グラムですから半分は腸の中で腐ってしまうわけです。腐敗物質も腸は吸収し、肝臓を攻撃しダメージを与えます。
卵が腸内で腐敗しますと。・アミン・アンモニア・硫化水素・インドール・スカトール・フェノール 等 おびただしい種類の有害物が発生し、腸は、こうした毒性物質も吸収するので、全身の細胞や免疫システムを傷めつけることになります。
これが成人病やアレルギーの大きな原因のひとつになっていると言われています。(自然食ニュース)
Reported by Peter McCallum
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