2007年9月25日火曜日

メタボ解消法(無酸素/有酸素 交互運動が有効)

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            「メタボ解消法」

生体のエネルギー通貨であるATP(アデノシン三リン酸)を体内で燃焼させるとADP(アデノシン二リン酸)に変換されてエネルギーが放出されます。

ATPは、ミトコンドリアで合成されますが、1分以内に消費されてしまう。

体内のATPが不足するとADPを燃焼させてAMP(アデノシン一リン酸)に変換される。
AMPがたくさん出来ている状態は、エネルギーの素ATP(体内の燃料タンクが空)の状態であり、生命が危険に陥ってエンストを起こしている状態です。

このようなエネルギーが枯渇を感知したときに命令を出す指令塔の役目をするのがAMPKという酵素なのだ。

エネルギーが不足した状態のとき、増えてきたAMPはAMPKと結合し活性化する。

活性化したAMPKは次々とこの情報を様々なタンパク質に伝え、脂肪を合成する働きをストップさせて、逆に脂肪をミトコンドリアに取り込み燃焼させるように働く。

この反応のメカニズムから、「メタボを解消」するには、細胞内で、AMPKを活性化させATPとAMPのバランスを意識的にコントロールする、すなはち無酸素運動と有酸素運動を交互に行うことが効果的である。

無酸素運動がAMPKを活性化させ、ミトコンドリア内で脂肪の燃焼を促進させる。
この状態になった後は、有酸素運動でミトコンドリアに充分な酸素を送り込み脂肪を燃焼させるのだ。AMPKは、同時にミトコンドリアの数を増やす働きもあります。

酸素が充分な状態になるとATPが増え、AMPKの活性が落ちてくる。ここで又無酸素運動でAMPKを活性化させる。この運動の繰り返しによって脂肪の燃焼を促進させることができます。

要約すると、時々少々激しい運動(無酸素運動)を挟みながらじっくりと有酸素運動(ジョギングではなくウォーキング)を続けるのが、最も効果的な脂肪燃焼法ということです。

このようなサーキット運動を「ミトコンドリア活性ダイエット」と呼ぶそうです。

運動が苦手の人でも、毎日続けることによりミトコンドリアが増えてきて段々辛さや苦しさから開放されて行きます。(運動をするとミトコンドリアがなぜ増えるかの謎がわかってきている。)

ミトコンドリアは、体が冷えたときやカロリーが少なくなったときにも増加します。

<この運動のあとの空腹感に負けて沢山食べないようにするのが辛いかも?>

AMPKを活性化させるような薬があれば運動もせずにメタボを防ぐことが出来ます。

ハーブの一種である「ローズマリー」のエキスに多く含まれているカルノシン酸がAMPKを活性化させることが認められています。経口で摂取できます。
(ローズマリーエキスのサプリがあるようです。)

<おまけ>
AMPKは糖質(グルコース)の代謝も促進させます。
内臓脂肪細胞には、アディポネクチンという物質を分泌する働きがあり、血液を通って骨格筋でAMPKを活性化する作用を持ち、細胞の中に糖質(グルコース)取り込むように指令を出します。

AMPKは、運動によって活性化されるため、運動をすることによって、インスリン同様の働きをして血糖値が下がります。

AMPKの活性化によって脂肪や血糖が代謝され、内臓脂肪の燃焼が促進され、糖尿病の予防につながります。

「ミトコンドリアのちから」を参考にしました。

Reported By Peter McCallum

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