「血液型」のミッシングリンク

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　　　　　　　　　　　　　　　「血液型のミッシングリンク」


ABO式の血液型別にかかりやすい病気があるのか？また、血液型によって、食べる食物に適したものがあるのか？

主観的な観察ではなく、その理論に科学的な裏づけがあるのか？

まづ一つ目は、

胃の二大疾患が血液型に関係していること。
消化性潰瘍は、胃酸の分泌が平均より多いと起こりやすい。
O型の人は、他の血液型の人よりもこの病気にかかり易いと報告されている。
経験的な観察によると、O型の患者は高タンパクの動物性食品を食べると体調がよくなる。
O型は胃酸の分泌が多いので、動物性食品でもしっかり消化できる。

もう一つは、A型の人と胃癌の関係です。
胃酸が少ないと胃癌になり易いのですが、A型の人に胃癌が多いと言う。
A型の人は、ビタミンB12の吸収に必要な胃酸が充分に分泌されずに悪性貧血を引き起こすことも多い。

これらの事実から、O型の人は胃酸の分泌が多いことが原因となる病気にかかりやすく、A型の人は胃酸の分泌が少ないことが原因となる病気にかかり易い。

これが、血液型にまつわる「ミッシングリンク」です。

血液型と食事、健康の相関関係の研究は緒に就いたばかりです。
日本では、ほとんど研究されていない。

・血液型は、DNAと全く同じように個人を識別することの出来る遺伝的な特徴。
・血液型別の特徴を食事や生活の指針として用いれば、体調がよくなり、無理なく理想の体重を維持し、老化をおくらせることができる。
・血液型は、個人を特定のに、人種、文化、出身地などより信頼性の高い情報で、個人が受　け継いだ遺伝的な特徴。
・人類の進化の過程で、O型が最も古くからあり、ついでA型は農耕社会の登場から現れ、B　型は人が北方の寒くて厳しい環境へ移動しはじめた頃に出現した。AB型はずっと時代が新　しくなってから、A型とB型の交流が始まったことで登場した。

これらの進化の歴史は、血液型に」よって必要な食品が違うという事実と密接に関係しています。

「ダダモ博士の血液型ダイエット」より