ダイエット、エネルギー、酸素、鼻呼吸

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前回では、「健康は、エネルギーが必要」、そのエネルギーを得るには、クリーンで充分な酸素が必要である事を書きました。

60兆個の細胞のそれぞれにあるミトコンドリアがエネルギーの元である「ATP」を作り出すのに酸素が必要な事を書きました。

クリーンな酸素を体の隅々に送り込むには、クリーンな空気を赤血球に受け渡す必要があります。

クリーンな空気は、鼻呼吸による空気が必要。口からの空気は、空気中のばい菌、ウイルスをろ過することが出来ず、体の中がばい菌だらけになってしまい、それらのばい菌に酸素を奪われて充分な酸素を体に供給することが出来ません。

呼吸は、鼻からです。人は、唯一言葉を話すことが出来る生物です。言葉を話す能力と共に口呼吸を覚えてしまいますが、あくまでも、空気を供給する為に使う器官は、鼻です。

鼻は、そのためクリーンな空気を肺に送り込むために必要な全ての機能を備えています。

無意識に口をあけているのは、口呼吸をしている現象です。夜寝ている時にいびきをかいたり、寝言を言っているのも、口呼吸が原因です。子供の頃に早く離乳食を与えると、口呼吸を早く覚えてしまう原因だと言われています。

いびきは、自分ではなかなかわからないので、寝るときに縦に粘着力の弱いテープ（絆創膏）を貼って寝てみると、苦しくなる場合は、口呼吸している証拠です。

口呼吸を防止し、鼻呼吸を訓練する、マウストレーニングをする大人のおしゃぶりが薬局で販売されているようです。

赤ちゃん用のおしゃぶりは、口呼吸を覚えないようにする発明品ですって。初めて知りました。

健康＝（ダイエット）理想体重への第一歩は、正しい鼻呼吸です。

基礎体温が低い人は、取り入れた空気の中の酸素を体内のばい菌に横取りされていて充分な酸素がミトコンドリアに供給されていないのが原因です。

鼻呼吸、深呼吸を習慣にすべく実践中。

充分なエネルギーが確保されてからしか、老廃物は体から排泄されず、脂肪細胞の中にしまい込まれ肥満は、解消されません。

Reported　By　Peter McCallum