2007年7月2日月曜日

食品シリーズ(6) たまねぎ

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たまねぎ

血栓を予防するには、苦味系のファイトケミカルを含む玉ねぎがお勧めです。

玉ねぎに含まれる苦味系ファイトケミカル(イオウ化合物)に、血小板の凝集をを予防する効果があるためです。

玉ねぎを空気に触れさせると血栓を溶かすチオスルフィネートが生成されるため、玉ねぎを食べる時には細かく切ってから約30分放置するようにしましょう。

玉ねぎはチオスルフィネートの他に、整腸作用があるフラクトリオリゴ糖、抗酸化作用がありケルセチンも含んでいます。


ケルセチンはどこに含まれるの?

ケルセチンは、主に柑橘類やりんご、緑茶、たまねぎ、赤ワインなど食物性の食品に広く含まれ、中でも「たまねぎ」には多く、特に茶色い薄皮は、食用部分よりかなり多く含まれています。たまねぎの皮はケルセチンの色素が多いため、染物にも使われるほどなのです。

日本人は、たまねぎから多くのケルセチンをとっていると言われています。



ケルセチンの効果は?

・脂肪吸収抑制効果が強く、体内の脂肪の排出を促進
・脳細胞伝達物質を強化するため、ボケの防止にも効果が期待
・尿酸の過剰な生成と炎症を抑えるブロメラインの吸収を助ける働きがあると言われることから、痛風の予防効果が期待

・ドイツの研究では、ケルセチンが高い花粉症の炎症を抑える効果を発揮
フィンランドでの疫学調査によると、ケルセチンの摂取量が多い人ほど心疾患の発症率が低い、糖尿病(2型)の発症が低いことが認められた。

・骨代謝学会によると動物実験の結果として、たまねぎに含まれるケルセチンの投与で骨密度の減少を抑制したことから、骨粗鬆症予防に有効と発表。

Reported By Peter McCallum

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