2007年11月29日木曜日

元気の源:「チロシン」:ノルアドレナリンの前駆体

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   元気の源:「チロシン」:ノルアドレナリンの前駆体

        「チロシン」の説明

チーズから発見されたため、それを意味するギリシャ語の tyros から tyrosine 「チロシン」と名付けられた。


うつの状態の時はチロシンの脳内濃度が低下していることが知られています。

チロシンはタンパク質に含まれるアミノ酸の一種(必須アミノ酸ではない)で神経物質の前駆体で、脳を活性化させてドーパミンやらノルアドレナリンの神経物質をつくり出すため、記憶力や集中力を高め「やる気」を出させる働きがあります。

チロシンはうつ病、痴ほう症、パーキンソン病の予防と回復に効果があるといわれ、その他細胞の老化を抑えたり、高コレステロール改善の働きも持ちます。

■チロシンの効果があると思われる症状

老化(アンチエイジング) / 痴呆症 / うつ病 / 慢性疲労症候群
 
■チロシンが含まれる食品例はつぎのものが上げられます。

チーズ / タラコ / しらす干し / たけのこ(筍) / 落花生(らっかせい) / 大豆 (高野豆腐)その他、乳製品、バナナ、アボカド、白花豆、アーモンド、かぼちゃの種、ごま、エビなどがあります。


チロシンの他のアミノ酸の中で成長ホルモンとしてトリプトファン、アルギニン、オルニチン、グリシンが成長ホルモン 増加物質ですが、これらは互いに働きあって作用するために一緒に摂取することが合理的です。

<五月病にはタケノコご飯>

チロシンはブドウ質と組み合わせることで、より効率よく脳にパワーを送り込むことができます。ですから、タケノコとごはんの組み合わせは、とても理にかなったメニューです。

タケノコは、確かに春の食材として高価ですが、10年ほど前は、栄養学的は何にもなく、香りや歯触りを楽しむだけの食材という扱いでした。

ところが最近タケノコに、やる気を高める成分が含まれていることがわかり注目されています。

その成分が、「チロシン」です。

水煮のタケノコでもチロシンの量はほとんど変わらないと言われています。またタケノコにはアスパラギン酸という疲労回復に役立つ成分も含まれています。

サプリメントとして「チロシン」を摂取する場合は、空腹時に糖質と一緒にとることが注意点です。

食事のすぐ後にとると、食事に含まれるたんぱく質が、チロシンの吸収を妨げてしまいます。また、チロシンを脳に多く取り込ませるためには糖質と一緒にとることが重要です。

またチロシンは、体内ではヨードと合成されてチロキシンという甲状腺ホルモンの材料となります。

<美容面で注意点があります>

シミは、メラニン色素の沈着ですが、メラニンはチロシンがチロシナーゼという酵素の働きで酸化されて生成されます。ですから、チロシンをとりすぎるとメラニンをたくさん作ってしまうことにもなります。


Reported By Peter McCallum

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