2007年11月7日水曜日
「鉄分」:「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」
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鉄分を十分にとりましょう
食物の鉄分には、ヘム鉄と非ヘム鉄があります。
ヘム鉄は肉や魚介類の内臓や赤身などに多く含まれています。
非ヘム鉄は卵や乳製品などの動物性食品、大豆・野菜・海藻・穀類などの植物性食品に含まれています。
動物性食品(主にヘム鉄を含む)
肉類(牛・豚・鶏・馬)・レバー・赤身の魚(ニシン・イワシ・マグロ・カツオなど)・魚介類(ホタルイカ・カキ・エビ・アサリなど・卵黄)
植物性食品(主に非ヘム鉄を含む)
海草類(あおのり・やきのり・ひじき・ワカメ・昆布など)・野菜(ほうれん草・パセリ・ニラなどの葉野菜・切り干し大根・とうがらし)・アーモンド・ピーナツ・ゴマ・大豆・そら豆)・果物(アプリコット・プラム・レーズン)・
非ヘム鉄の吸収利用率はヘム鉄の1/10になりますが、肉や魚などの良質な動物性たんぱく質を同時に食べると、吸収率は高まります。
造血効果のあるビタミン類を十分にとりましょう
ビタミンCは、食品中の鉄が体で利用されるためになくてはならないものです。
ビタミンCを多く含む新鮮な野菜や果物を一緒に食べることによって、非ヘム鉄の吸収率を高めることができます。
(ビタミンCには還元作用があり 三価の鉄を二価の鉄に変え吸収を良くする働きがあります。
おもに 非ヘム鉄を吸収されやすい形に変える作用があります。 )
ヘム鉄は約15~25%体内で吸収されますが 非ヘム鉄はわずか2~3%しか吸収されません。
しかし 日本人の通常の食事の中では 90%近くが非ヘム鉄の形で摂取されます。
そのため 非ヘム鉄をできるだけ吸収良く摂るために ビタミンCや良質蛋白質を同時に摂ることが必要となります。
非ヘム鉄の吸収率を高めるための条件は次のとおりです。
肉(赤身)や魚の摂取量が 1食につき90gより多いこと。
ビタミンCの摂取量が 1食につき75mgより多いこと 。
肉(赤身)や魚の摂取量が 30~90mgで かつビタミンCが25~75mgであること 。
以上3っのいずれかの条件を満たせば 非ヘム鉄の吸収率が約2~4倍も高くなります。
<貧血予防の料理>
カキとほうれん草のグラタン・・・カキ貝・ほうれん草・白ワイン・バター・小麦粉・牛乳・粉チーズ
レバーと小松菜の炒め物・・・鶏レバー・小松菜・ニンニク・ネギ・生姜汁・醤油・油
ひじきのサラダ・・・ひじき・人参・胡瓜・ハム・あさり貝・貝割大根・ゴマドレッシング
レバーのフライマスタード風味・・・豚レバー・練辛し・塩胡椒・油・溶き卵・小麦粉・パン粉
春菊のゴマ和え・・・春菊・人参・ゴマ・醤油・黒砂糖
鉄とアルコール
少量のアルコールは 鉄分の吸収を良くしますが 飲み過ぎると 逆に吸収を悪くします。
適量のアルコールを守りましょう。
食後のコーヒー・紅茶・緑茶
鉄は タンニンと結合するとタンニン鉄となり 水に溶けずに吸収が悪くなります。
タンニンを含むコーヒー・紅茶・緑茶は 食事の30分前後は飲むのをひかえましょう。
Reported By Peter McCallum
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