日本リンパマッサージ協会
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自然治癒力
大宇宙の創造主がすべての人間に与えた、素晴らしい財産があります。それは、“自然治癒力”という偉大な力です、残念ながら現代人には深く理解されていませんし、かえって無視されているようにも思えます。 動物はケガをすると、傷口をペロペロ舐めています。唾液の殺菌力が普段の何倍にもなっているのです。北海道のアイヌ民族が住んでいた土地の冷泉に、傷ついた動物がやってきて、入浴して帰ります。強酸性イオン水で、人間が傷ついた部位を浸すと、しみる痛さを強く感じます。ネコ科の動物は、かなり腐りかけた肉なども食べますが、体に悪いものが入ったときは、草を食べて吐き出します。
猿の中には、味がよくなり殺菌にもなると海水でイモを洗ったり、症状に応じて木の根をかじって病気に応じて木の根をかじって病気を治すものも現れています。 人間も太古の頃には、傷口を舐め、霊水に入り、自然水を飲み、薬草をかじり、痛いところには手をあてて治していたのでしょう。
太古の部族の長は、一番のエネルギーを持ち、手当てで人を治し信頼を得ていたのでしょう。実際にはロイヤルタッチ(王様の手当)の資料には、フランスやイギリスの王国の手当て療法が残っていて、治療した患者の数が市内中の医者よりも多かったという国王もいたほどです。
20世紀の後半、西洋医学一辺倒だった先進国で、東洋医学などの代替医療又は補完医療への関心が高まり、“癒し”の大きなうねりが世界中に広がりました、心の分野では、精神神経免疫学や催眠療法、さらに前世療法も現れました。東洋医学の漢方、鍼灸、指圧、あんまなどの取り入れに加え、西洋で生まれたカイロプラクティックやオステオパシーもひろがりを見せ、整体やリンパマッサージも世界に広がろうとしています。天然自然なものとして、温泉、ハーブ、森林浴、食事療法などが見直されています。
ガンやその他の難病も、自然界の産物で治療した例が多く取り上げられました。キトサン、イオン水、冬虫夏草、プロポリス、アガリスク茸、ローヤルゼリー、等です。 しかし、ケガや病気を治すのは、本質的には“自然治癒力”です。自分の中にある自然治癒力を自分自身で鍛え、高め、信じて、ケガや病気を治そうとする前向きな気持ちが大切なのです。白血球のリンパ球や顆粒球の数のバランスもその人の思い(楽観、リラックス、悲観、緊張、ストレスの状態)によって影響される事も研究論文で判明していますし、笑いや思いによっても脳内ホルモン(β―エンドルフィン)の分泌や体内のpH(ピーエッチ)バランスも変化します。
Reported by Peter McCallum
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